まちづくりに取り組む場合、私たち住民だけで行っていくことには限界があります。反対に、これまでのように、行政だけでまちづくりを行う場合にも、限界が見られました。私たち住民と行政が、お互いにできるところを補いあって、よい関係づくりをしていくことが重要です。よい関係とは、住民が主体となってまちづくりをすすめ、それに対して行政が効果的な支援(ハード整備や専門技術の提供など)をしていくという関係ではないでしょうか。

歴史的街並み保存に関する勉強会
歴史的街並み保存に関する勉強会
(小松市寺町、平成11年8月)
旧北国街道の沿道やその周辺の町屋形式の家屋を保全しようとする活動が地元住民を中心になされています。この勉強会は(財)いしかわまちづくりセンターの専門家派遣制度を活用したものです。