地方都市において中心市街地の衰退は、深刻な問題であり、各都市で解決策を模索しています。
 このため平成12年1月に「街並み・まちづくりシンポジウム」が開催され、中心市街地の役割、市民が主体となったまちづくりの進め方についての議論がなされました。その議論された内容のエッセンスを抽出・整理し、今後のまちづくりの参考となるようとりまとめたものが、「いしかわまちいきブック」です。



1.街なかの現実とあるべき姿−中心市街地の衰退

2.これまでの取り組みについて−金太郎飴のまちづくり

3.まちづくりのあり方について
第一条 まちづくりに特効薬はない−まちづくりは試行錯誤と反省から

第二条 まちづくりはみんなが主役−自立・自助・自己リスク

第三条 コミュニティの力をまちづくりに−人が集まるまちづくり

第四条 めざすまちの姿を明らかにしよう−ビジョンの明確化

第五条 まちづくりはみんなの合意が大切−支援・支持・合意

第六条 行政との関係づくり−パートナーシップ

第七条 少人数からはじめるまちづくり−出る杭は打たない
Try−     まちの宝物探しからはじめよう
          ○宝物探しの方法「まち再発見ラリー」
Organization− 仲間を募ろう
          ○みんなが参加できるワークショップ
Work−    「身の丈のまちづくり」出来ることからはじめよう
          ○出来ることからはじめる・例えば県内では・・・
Network−   小さな動きから大きな胎動へ
          ○電子会議室−いしかわまちいきネット